はじめまして
こんにちは。
はじめての投稿なので、ちょっとした自己紹介とこのブログの目的などを書きます。
チェシャ猫について
本の虫。
純文学、エッセイ、専門書、ラノベ、コミックなんでも読みます。
中でも恋愛小説が大好物です。日々の癒し✨
ブログで書きたいこと
- 読んだ本の感想、レビュー
- 時々、日常のできごと
のんびり読んで、のんびりここで本の感想を残していきます。
おそらく、恋愛小説について書くことが多いのでは🤭
最後に…
感想を書く場所は多々ありますが、自由にのびのびと書きたいと思ってここにたどり着きました。
まずは今まで読んだ本について書いていこうかな~と思っています。
文章力はあまりないので読みづらいところもあるかもしれませんが、とにかく萌えとか感動、尊敬などを忌憚なく叫んでいるだけですので、温かい目で見ていただけると嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
【読書感想】「明けの花に嘴」
【Navigation】
本について
- タイトル
明けの花に嘴 第1~2巻 - 著者
もちゃろ先生 - レーベル
Continuer. - 配信日
2022年 - ジャンル
コミック、BL(ボーイズラブ) - デバイス
電子 - 注意
ComicFestaで先行配信
大人向けの表現があります。
あらすじ
誰にも愛されない半端者の私は…今日、百鳥の王に嫁入りする――不器用な鷹の王×健気な小鳥の和風ファンタジーBL!目白一族から疎まれていた小鳥・朝凪。どういうわけか、鷹の王・白栄に見初められ嫁入りすることになる。恐ろしい猛禽のはずが、触れてくる手は優しくて…。せっかくなら仲良くなりたい、でもヒトの姿にも鳥の姿にもなれない中途半端な私のカラダを見たら…さぞ幻滅するに違いない。そんな不安を抱えたまま迎えた初夜。なんだか旦那様の様子がおかしくて――?
※ComicFesta作品ページより引用
感想
私は小説やマンガがないと生きていけない類の人間です。
以前はあまり読まなかったBLも去年あたりから読み始めて、現在その沼にはまりつつあります😘
中でも、TLBL問わず和風ファンタジーが大好き!
そんな訳で、ネットの広告ですごくすごく気になっていた和風ファンタジーBL漫画を買ってしまいました。
絵がもすごーく美しいんです。試し読みするまで、BLだって気づかなかった(笑)
現在、4巻まで出ていてまだ完結していない。というかまだ序章なのかな?
しかーし!鷹の王・白栄様の秘密がチラチラ見えて、既にギャップ萌え!猛禽類らしく美々しくてかっこいいのにもう……っ!(*ノωノ)キャッ
そして、そのお相手が小鳥の朝凪。白栄に望まれて妃となるのですが、あらすじにもあるように、彼はヒトの姿にも鳥の姿にもなれない我が身を白栄がどう思うのか不安の中で初夜を迎えるのですよ。
白栄が「伽の間は声を出すな」って言うの、すごくいい!
これのひと言に”秘密”が隠れている……ワクワク
朝凪は、見た目が女の子です。かわいい!だから、BLだって気づかなかったの😂
性格もおとなしくて可憐。手が翼なので、周りにお世話されないと食事も自分でできない感じで、白栄が果物を剥いて食べさせるシーンで心臓がパンッ!て言いました。セリフが、鳥なんだけどかっこいいんだー!
そのシーンが公式のTwitterにあるので載せておきます。
【話数追加情報】「明けの花に嘴/ep.2(第4話-第6話)」(もちゃろ先生)が「ComicFesta」より配信開始されました!各公式サイト様でも順次公開予定です。#BLスクリーモ https://t.co/nIRvUwzDfz pic.twitter.com/OYsSlNp3Xb
— BLスクリーモ編集部 (@BLscreamo) 2022年5月21日
ジャンル(タグ)に、体格差・執着・初恋・せつない……などが並んでいます🤤
これからの展開が楽しみでしかたありません。
作者「もちゃろ先生」のTwitter
使った元絵🐥#明けの花に嘴 pic.twitter.com/4kpxucjDi8
— もちゃろ@単行本発売中 (@mo_charo) 2022年5月14日
「明けの花に嘴」ComicFestaさんのデイリーランキングで 1位をいただいてました🐥
— もちゃろ@単行本発売中 (@mo_charo) 2022年3月26日
ひたすら感謝です!
ありがとうございます ☺️🙏#BLスクリーモ #明けの花に嘴 pic.twitter.com/nGreQXwFhB
最後に…
現在4巻まで出ていますので、また後日、4巻までの感想を書きたいと思います。
今ちょっとお仕事や予定が立て込んでいて書く時間が取れない……( ノД`)シクシク…
ちなみに、このマンガはComicFestaという配信サイトで先行配信されていましたが、今はAmazonKindleやシーモアなどの配信サイトでも配信されているようです。
私はKindle派なので、配信先が増えてとってもありがたい。
あちこちのサイトでアカウントを作っても、ログインIDとかパスワードなんかをすぐ忘れちゃうんですよね😂
【読書感想】「この王子様から逃げ切るのは難しいかもしれない」
本について
- タイトル
この王子様から逃げ切るのは難しいかもしれない - 著者
ほづみ先生 - レーベル
フェアリーキス<ピンク>
株式会社Jパブリッシング - 発売日
2020年11月27日 - デバイス
紙、電子 - ジャンル
ライトノベル、異世界恋愛、TL(ティーンズラブ)
本との出会い
私がこの本と出会ったのは、仕事で行った出張先での本屋さんでした。
学会が終わってリフレッシュしようと、初めての本屋さんでウロウロ迷いながら目指すラノベのTLコーナー。
すっごく奥まった場所に私の渇望するその一帯があって、キラキラとした表紙がずらりと並んでいました。
至福、眼福。
TLって、表紙を眺めているだけで現実逃避できて幸せな気分になります。文字通り、夢みたいな世界が広がってるんですもん🤭💕
しばらく本棚の前を行ったり来たりしていると、私の目が一冊の本に釘づけになりました。
ずばりタイプの黒髪長身イケメンとかわいいドレスに身を包んだヒロイン。華やかなのに華美過ぎない上品な装丁。それが「この王子様から逃げ切るのは難しいかもしれない」だったのです。
2020年12月、出張先では雪が舞ってました⛄
あらすじ
「舞踏会さえ付き合ってくれたら、王太子を好きに使っていい。お買い得だろう?」没落した元伯爵令嬢のローゼが市場で出会った青年は、変装して城を脱走してきた王太子だった。彼が持ちかけたのは、舞踏会でのお妃選びを台無しにするための「かりそめの恋人契約」。引き受けたローゼだったが、舞踏会が終わったら今度は王太子の執務室で働かされることに!? 平民として堅実な生活を送りたいのに、王太子にあの手この手で褒美をちらつかされ……?
※Amazonkindleの商品ページより引用
感想
没落した貴族のご令嬢が、そうと知らずに王子と出会い王妃になる。
王道の恋愛小説です。ですが、私がこの小説を今でも読み返すほど好きなのには理由があります。
- ヒロインが、TLのヒロインらしいかわいさと芯の強さを併せ持っている
- しっかりとストーリーの設定が練られている
- こういう小説にありがちなご都合主義がない
- ヒーローが、完璧な王子(王太子)ではない
貴族のご令嬢であったはずのヒロイン:ローゼが、経験から学び自分の将来をしっかりと考え行動する姿に一度目の「彼女はただものじゃない」が降臨。そして、串焼きの肉を片手に街を歩く姿に二度目の「ただものじゃない」が脳にとどろく。私の心は、冒頭でローゼにガシッとわしづかみにされました。
貴族の令嬢としての生活からお針子に転落して、それでも前向きに溌溂と生きようとする彼女が清々しくて、これから始まる物語に期待が膨らんで好奇心をくすぐられます。
ローゼのお相手となるヒーロー:レオンハルトもとっても魅力的です。苦境にありながらも心根の優しい人物像が、作者のつづる文字から随所ににじみ出ています。
きゅんと萌える恋愛小説のヒーローって、言葉遣いや身分は様々だけど、やっぱり優しい人がいい🥰✨
途中でジレジレしますが、このジレジレがね、もうたまらないんです!簡単にレオンハルトのものにならないローゼがとっても好き!
レオンハルトを大事に思うからこそ、ローゼは悩んで自戒する。挿絵でさらに脳内で臨場感が増して、胸がきゅっと締めつけられます。
レオンハルトとは(というか誰とも)結婚しないというローゼをレオンハルトがデートに誘うシーンは、何度読んでも悶える。ジタバタ
いいです、とっても美味しいです(*ノωノ)
この小説の素晴らしい点は、王道中の王道ストーリーなのにしっかりと話が作り上げられていて、ご都合主義な展開がひとつもないところ。
二人が国王として王妃にふさわしい女性として、共に成長していく姿は圧巻の一言につきます。レオンハルトが自分になにを求めているのかを理解し、覚悟を決めたローゼの度胸は群を抜いてかっこいい。惚れます。
そして、プロポーズのシーンは感動のるつぼで、感極まって心の中で拍手喝采でした!
そのあとは、坂道を転がるがごとくハッピーエンドに向かって二人の絆が深まる様を堪能させていただきました。
ああ、こうして感想を書いている間も様々なシーンが走馬灯のように頭に流れて、とっても幸せな気分になります。
最後に…
何度も読み返すほど好きなので、この本は読む用と保管用に二冊買い、さらに電子書籍までダウンロードしました。
電子書籍っていいですよね。
スマホやタブレットがあれば、本棚ごと持ち歩けるし、汚れないし、色あせないし、お布団の中でも読める。そして、好きな場面をブックマークしたりマーカーを引いたり消したり自由自在です。
心に残った所にコメントを挟んであとで読み返すと、「ああ、あの時の私ってこんな気持ちでここを読んでいたんだー」ってちょっと面白いです。